医学部留学

近年、国内医学部への進学が難しく学費も高額のため、医学部留学を検討する方が増えています。海外の医学部は、難易度が高いエリート医学部から留学生を積極的に受け入れている医学部まで国・地域により異なります。日本語ではなく外国語で医学の知識とスキルを身につけていくことは世界の舞台で活躍する第一歩であり、人生の可能性を最大限に広げることができるのです。

イギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズ社(QS)の「QS世界大学ランキング」をみてみましょう。世界大学ランキングとは、さまざまな指標(各国学者のピア・レビュー、雇用者の評価、教員比率、論文引用数、留学生比率など)によって順位付けされた国際的な大学ランキングで以下は『医学部門』になります。

QS世界大学ランキング上位に6校が選ばれているアメリカ。高評価を受けているアメリカの医学部と人気の留学先をご紹介します。

RankUniversity
1Harvard University
2University of Oxford
3University of Cambridge
4Stanford University
5Johns Hopkins University
6Karolinska Institutet
7University of California, Los Angeles (UCLA)
8Yale University
=9Massachusettes Institute of Technology (MIT)
=9UCL

アメリカ合衆国

アメリカのメディカルスクール(医学部)は4年制大学で大学博士号を取得し、その後4年制のメディカルスクールを卒業する必要があります。メディカルスクールに入学するためにはMCAT(Medical College Admission Test)とよばれるテストに合格しなければなりません。メディカルスクール卒業後は、3年以上トレーニングに費やさなければならないなど実際医師になるまでに長い期間とそれに伴う高額な学費が必要になってくることを頭に入れておかなければなりません。また英語の語学力があるということが前提となります。

イギリス

「QS世界大学ランキング」上位に3校が選ばれているイギリスでは、5年制のメディカルスクールコースを修了し、卒業後は1年間のトレーニングが必要となってきます。イギリスには医師国家試験がないまた、日本の医師免許の有無などは関係ないなど、日本との違いを事前に理解していくことが重要です。ランキング上位のオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、UCLなど最先端の技術を学べますが、レベルが高い英語力が必要になります。

中国

中国のメディカルスクールは、5年制で学費も比較的安く日本に出先機関を設置しているなど、留学生の受け入れが積極的です。医学部学士習得後は、中国の医師国家試験を受験する、日本に戻って医師になるなどいくつかの進路がありますが、どのような資格や条件が必要になってくるかは、必ず事前に調査が必要です。授業は、全て中国語になるので、中国語の語学力をしっかりと身に着け医学部留学へ臨みましょう。

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A group of people are punting on a river with a large, ornate building in the background. The building appears to be a historic university or cathedral with tall spires and arched windows.

様々な国の選択肢がある医学部留学ですが、海外の医学部卒業後は日本の国家試験を受験する前に厚生労働省の審査を受ける必要があります。審査結果としては、(1)医師国家試験の受験資格を認定される場合、(2)医師国家試験予備試験の受験資格を認定される場合、(3)その両方が認められない場合があります。詳細については、厚生労働省のホームぺージにてご確認ください。

医学部留学は、海外で生活をし医学を外国語で勉強することを前提に考えなければなりません。非英語圏にいくのであれば、英語+その国の語学力も必要になってきます。学校によってはファンデーションプログラム(進学準備コース)がある学校も。費用、長い期間そして多大な努力とが必要となってくる医学部留学ですが、そこから得るものは外国の医師免許を取得して海外で医師として働く、国際機関で医師として働くなど、国内の医学部を卒業しただけでは得られないものも多く、さらに大きく自分の活躍の場を広げるのではないでしょうか?

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